御厨家を舞台に、今を楽しく生きることだけしか考えていない次女、結婚と子育ての真っただ中にいる長女、さらに更年期に熟年離婚危機を迎えた母、生きがいを失い退屈な日々を過ごす祖母、それぞれのリアルな悩みを節約や貯蓄をめぐるホーム“マネー”ドラマとして描く。 本作は“ごく普通の郵便配達人”が自らの過去と向き合い、“ダークヒーロー”となって見えない敵に立ち向かうノンストップサスペンス。公式のあらすじは「かつて大人に苦しめられている子供のために生まれた郵便ポストがあった。それは投函すれば“ネバーランドの悪魔”が悪い大人を懲らしめてくれるという不思議なポスト。だが”悪魔”はある事件をきっかけに突然消えてしまった。あれから10年。ホスピスで働く元郵便配達人の副島力也は、不思議な手紙を手にする。そこには『ネバーランドの悪魔は終わっていない』と。それを機に地元で復職することに。力也が郵便局に戻った理由とは一体…!?そんな折、“ネバーランドの悪魔”に絡む新たな展開が。河川敷で発見された扼殺体の口から、『ネバーランドの悪魔再降臨』と書かれた紙片が見つかったのだ。10年たって今?誰が?なぜ?そして力也は町で起こる『ネバーランドの悪魔』連続殺人事件に巻き込まれていく──」となっている。 原作は、こもとも子による週刊漫画TIMESで連載中の同名グルメマンガ。慣れない仕事に奮闘する新社会人の池田咲子が、1週間がんばった自分を“ごほうびごはん”で労うさまが描かれる。“ごほうびごはん”とは、自宅でさまざまな工夫を凝らしてひと手間掛けた料理や、気になる店のメニューを食すなど、明日への活力となるごちそうを楽しむことだ。