本作の物語は、武装している女子に支配された「愛地共生学園」が舞台だ。主人公・納村不動は、転校早々に鬼瓦輪に目を付けられてしまう。その鬼瓦輪は、学園を統率している「天下五剣」の一人で、「鹿島神傳直心影流」の使い手。その少女たちに対し、「無刀」で立ち向かう納村不動の運命が描かれる。実在する剣術流派の使い手同士のバトルが見どころだ。 A.D.2199 Dec一年の締め括り、街は新年への期待で活気づいていた。そんな最中をSS級の統制機構反逆者にして史上最高額の賞金首、「ラグナ=ザ=ブラッドエッジ」が第十三階層都市「カグツチ」に出現したという情報が走り抜ける。対象「ラグナ=ザ=ブラッドエッジ」は別名「死神」と称され、その行動目的は統制機構の壊滅といわれている。対象に懸けられた高額な賞金や彼の所有する絶対無比の力を持つ魔道書を狙い、様々な者達がここ第十三階層都市「カグツチ」に集結する。