幕末时期,时局动荡,暗流涌动。甲州武士机龙之助(仲代達矢饰)剑术绝伦,却拥有一颗邪恶阴暗之心。在一次剑术比赛前夕,对手宇津木文之丞(中谷一郎饰)的妻子阿滨(新珠三千代饰)恳求他败给丈夫,甚至不惜委身于他。然而在次日的对决中,龙之助仍然以绝对优势杀死文之丞。在此之后,他和被休的阿滨离开甲州,浪迹江湖。两年后,他以杀手身份加入新选组,替幕府斩杀反抗义士。在此期间,文之丞弟弟兵马(加山雄三饰)也来至江户,并拜入剑豪岛田虎之助(三船敏郎饰)的门下,等待为兄长报仇的良机。宿命的相逢无可避免……本片根据中里介山同名原著中“甲源一刀流の巻-03壬生と島原の巻”部分改编。该小说在报纸上连载23年,被称作“世界上最长的历史小说”。 甲州の宿場外れで功名心に燃えた旅のやくざ清六から、鉄砲で射たれた座頭市は、彼を救い治療費までおいて行った名も知らぬ恩人を追って鰍沢へと旅発った。鰍沢は富士川を挟んで、津向の文吉と竹屋の安五郎が対立していた。文吉は、今年も河原で花火をあげて近在の人々を喜ばせようと、江戸の花火師久兵衛を招き、姉娘お国を迎えにやったのだが、市を救ったのはこのお国であった。鰍沢についてこれを知った市は、お国に厚く礼を言い、自分はしがない按摩として文吉の家に厄介になった。吃安と仇名さる安五郎は、妹お仙が代官の妻、という立場を利用して、文吉の縄張りを狙い、ことある毎に文吉に因縁をつけていた。だが、柔和な文吉は取り合わず、血気にはやる乾分をなだめていた。そんなところに清六が文吉の家に帰って来た。清六は文吉の息子で、親姉妹にさんざんの迷惑をかけて出奔していたのだった、清六は市をみてびっくりした。彼は渡世人の中で名高い座頭市を討って、男をあげようとしたのだ。だが、盲目の市は清六と会っても己を射った人間だとは、知る由もなかった。この清六が、吃安の罠にかかって捕えられた。縄張りをよこすか、清六の命かというかけあいに、市は密かに吃安宅に侵入し無事清六を救出した。吃安は、風のごとく清六を擢っていった按摩が、兇状持で有名な座頭市と知って、代官所に座頭市召捕りの願いを出した。それを知った文吉は、市の身辺を慮って、事情を明かさず早立ちさせた。邪魔者の市が去ったとみるや、吃安一家は、用心棒の天玄を先頭に、文吉宅に殴り込みをかけた。不意討ちをうけた清六、文吉はてもなく倒された。だが、戦勝に酔う吃安宅に疾風のごとく現われたのは、怒りに身をふるわせた座頭市の姿であった。